生産技術
工機課 主担 / 2004年入社
萩原 義晴Yoshiharu Hagiwara
ひとり一人が輝ける現場
もともと車いじりが好きで、学生の頃から将来は自動車関係の仕事に就きたいなと考えていました。私は古川製作所には中途で入社しているんですが、以前に勤めていた会社も自動車関係で、その頃から古川製作所とは一緒に仕事をする関係にありました。当時の仕事も楽しかったけれど、とことん技術を追求し、設計から開発、出荷までを一貫して行っている製作現場に魅力を感じ、転職を決意。そうして入社した古川製作所は、前々から感じていた通りのエネルギッシュな職場で、ひとり一人の力を存分に発揮できる場所でした。入社して10年以上が経ちますが、今では多くの後輩もでき、チームみんなで技術力を高め合いながら、刺激的な毎日を過ごしています。
現場でこそ活かされる一貫体制
現在の主な仕事は加工された部品の組み上げ。図面を見ながらエアーシリンダーやモーターを組み立てていくんですが、市販のプラモデルなどとは違い、ただ説明書通りに組み立てていけば完成するという代物ではありません。古川製作所の製品は基本的には一品物。同じ仕様の物は2つとありません。そのため図面通りにいかないこともあり、調整しながら仕上げていくことも多いのが現状です。そこで強みとなってくるのが一貫体制という組織。課題が出た時点ですぐに担当の設計と相談をしながらスピーディに問題を解決できます。各工程をバラバラにやっていたのではフットワーク軽く進めることはできません。現場としてもすぐに相談ができる体制が整っているのは安心感があり、なによりお客さまからしても魅力的な製作環境に映ると思います。
能動的に仕事と向き合う社員づくり
現場の責任者として大切にしていることは、お客さんの立場に立ってものごとを考え、使いやすく安全で壊れにくい製品を納品すること。もともと前職が「使う立場」だったことも今の仕事に活かされています。私自身もまだまだ学ぶべきことはたくさんありますが、若い社員たちに自分の経験や知識を伝えて、現場力の底上げを図っていきたいと考えています。そのためにはコミュニケーションを頻繁に取ることも大事。古川製作所では、近くの公園や体育館を借りての球技イベントが2ヶ月ごとに企画され、老若男女問わず親睦を深めています。仕事中とはまた違った一面にも出会え、より団結力が強くなる、とても楽しみな時間です。このような環境があるからこそ、古川製作所らしい、自主的に行動できる社員が育つのだと感じています。
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お客さまとの
打ち合わせ
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企画・検証
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設計
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レビュー
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加工
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精度測定
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ティーチング
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現地立ち上げ
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